こんにちは、ボウシ丸です!記事の閲覧誠にありがとうございます!
本記事は満員電車に関して書いていきたいと思います!
めでたく華々しい新年度……だがしかし、
4月…それは始まりの季節と人は言います。年度の変わり目とされる4月では学生の方では入学式や始業式、新たに新社会人となる方にとっては入社式の時期となります。
これまでの環境ががらりと変わり、不安を覚えるのと同時に希望を抱く方も数多いのではないでしょうか?
ぽかぽかと温かい時期になり、もうコートも不要。桜が咲き誇るこの季節は社畜となり10年目を迎えて精神が擦り減りきった私のような人々にとっても、多少はわくわくを感じてしまう時期だと思います。
……まぁ、花粉症と最悪の敵も潜んでおりますがね。
しかし、私はこの4月という時期はとんでもない落とし穴があると最近気づいてしまったのです。
それは……ただでさえ酷い早朝の満員電車がこの時期は途方もなく悪化してしまうということです。
なぜかというと新社会人となる方々が一斉にそれぞれの会社の入社式に参加し、さらには数週間~1か月の研修も東京の本社で行う場合が多いからです!
満員電車とは新社会人として胸を膨らませる方々に早朝から地獄へと叩き落すようなものです。
致し方ないとはいえ、可哀そうでなりませんね。
通勤ラッシュ時の満員電車
サラリーマンにとって満員電車というのは本当に悩みの種だと思います。
一日の始まりがぎゅぎゅう詰めの箱に押し込められて、身動きも取れないまま輸送されるという悪夢。パーソナルスペースなどあったものではありません。
停車駅に停まるたびに続々と人が入ってきて、耐えることもできず人ごみに押され流されてしまう。危うく転びかけることもあれば、吊革に必死に捕まり耐え忍んだ人も多いのでは?
ピーク時には満員の中さらに無理やり電車に入ろうとするものがいるため、電車のドアが閉まらず駅員さんに押し込まれながらドアが閉まるという風景を見たことがある方もいるでしょう。
さながらかつての奴隷船ですね…。
人権が大事とされるのこの社会においてこのような扱いは許されるのでしょうか?まるで早朝の電車の中では法律など消滅してしまったかのようです(笑)
まぁそれは冗談だとしても仕事を頑張ろうと張り切っている人にとっては、せっかくのやる気を減退させてしまうことになりますし、会社を憂鬱に感じている方にはまさに追い打ちのような出来事です。
精神的には肉体的にも非常に負荷がかかることとなります。きっと会社に到着することには満身創痍になっていることでしょう(笑)
夏なんて特に地獄です。冷房は効いているものの、電車に間に合うように走ってきて電車に乗り込んでくる方もいます。満員電車の中、その方の体の異常な火照りを背中越しに感じる瞬間など……。
仕方ないとは思いながらもやはり誰であっても不快感を感じるのではないでしょうか!
東京の路線で最も混雑するのはどこ?
私も満員電車に頭を悩まされておりますが、通勤で使用するのは東西線です。
東西線は東京から千葉まで、名前の通り東西を結ぶ重要な路線となります。東は西船橋、西の果ては中野。日本有数のビジネス街である「茅場町」「日本橋」「大手町」などを通過します。
あとは学生の街である「高田馬場」であったり、東京ドームの最寄り駅でもある「飯田橋」も通ります。
上記の駅を通過するため、東京にはいくつもの路線がありますが朝の通勤ラッシュが酷いとされる有数の路線となっております。
コロナ以前は乗車率が200%に近い水準をただき出しております。
昔から悪夢の路線と恐れられてきた東西線ですが、コロナ禍を経てから過酷な乗車率ランキングにも変動があったようです。
※国土交通省の資料より 都市部の路線における最混雑区間の混雑率(2023)より
2023年の計測結果によると混雑率で最も高い数値を叩き出しているのは、日暮里・舎人ライナーの「赤土小学校前→西日暮里」の区間のようです。
こちらの混雑の原因は輸送力にあるかと思います。資料より1編成は5両のみ。輸送人員に対して輸送力が欠如しているのが混雑の原因かと。
次点では広島電鉄の「東高須→広電東広島」などが164%となり、他150%を超えているのは東京都内を通過する路線が多いというのが状況です。
やはり東京の路線を通勤に使用する場合に関しては満員電車は避けて通れない道のようです。
ちなみに東西線の最も最混雑区間は「木場→門前仲町」ですが2023年の計測では乗車率は148%とのこと。コロナ前の199%から大幅に改善しておりますね!
ただ改善されていて喜ばしいというよりも、改善してこの混雑かと恐怖の感情の方が強いのが本音です。
今でさえストレスで爆発しそうな毎日なのに……当時の状況を想像するだけでも震えが止まりません汗
コロナ禍の電車通勤に関して
常に早朝は満員電車がひどい東京の路線ですが、コロナ禍の際は各社が出社を停止、在宅ワークに移行していたため電車はガラガラとなっておりました。
世間的には非常に厳しい時代でしたが、唯一早朝の満員電車がなくなった時かと。コロナ禍の数少ない利点の一つですね。
そこから徐々にコロナ禍から抜け出し、感染率も大幅に下がりましたが在宅ワークの利点を見出した企業はそのまま続け、出社率を落とすという流れであったため、東西線などは混雑率が低下したのだと考えます。
いっそ、オフィスの面積を縮小してコストダウン、在宅ワーク前提での勤務を考えるという会社もあったようです。オフィス面積の縮小、および社員の通勤手当を減らすことなどは明確なコストダウンにつながりますからね。
ちなみになぜコロナ期間中の早朝の電車を知っているかですって?
言わずもがな、私の会社では在宅ワークも出社停止もありませんでした(笑)
いや緊急事態宣言中に1か月のみ在宅ワークを会社全体で行ったのですが、社員が本当に仕事をしているのか分からないから出社しろとの指示がオーナーから発せられ、即出社となりました。
まぁ、確かに在宅ワークをするにはそれなりの社内システムが必要なのは確かです。
一時期は在宅ワークを取り入れる会社が多かったようですが、最近の会社の傾向としては出社比率を高める方方針のようです。
在宅ワークではコミュニケーション、若手の指導などが困難でありさらには人との交流を通じてのシナジーが生まれないのが理由とか。
方針はよくわかるものの、在宅ワークに慣れ切った人にとっては迷惑な話ではありますね汗
満員電車の対策は?
ここからは私が思う満員電車の対策に関して書いていこうと思います。
まず第一は乗車時間をずらすことです。東西線の乗車率のピーク時間はおよそですが7:30~8:30ぐらいと言われております。
一般的に会社の始業時間は9:00近辺とされておりますのでこの時間帯が混雑するのは納得ですね。
6:30~7:30近辺の電車に乗れば、途中乗車であれば座ることは難しいですがそれなりにパーソナルスペースを確保したまま乗車することは可能です。
まぁ、非常にありきたりな手ですよね汗。
簡単に言いますが、早く起きて出社するのは大変ですし、始業時間より早く出社することを止められる会社もありますからね。なぜなら朝出社時点から時間外労働時間が発生してしまうホワイト企業が多いから。
まぁ私が勤めているグレー企業は時間外労働などあってないようなものですから、朝は遅刻しなければ何時に来ようが構いませんが。
あと満員電車の対策として思い浮かぶのは……やはり体幹を鍛えるということです。
要は筋トレです。プランクを毎日行えば満員電車のストレスも一定軽減されるかと!
なぜなら体幹を鍛えることで人ごみに押し流されてもその場に留まり続ける力を得ることができるのです。満員電車ではポジション取りが最も大事になります。
例えば座席と座席の間、座席とドアの間の端などある程度1方向だけでも人がいないパーソナルスペースを確保できる場所というのは存在します。
常に濁流のように人の波が襲い掛かる満員電車ですが、己が決して動かない岩石になることでポジション取りもさることながら、危うく転びかけて袋小路に追い込まれるというストレスもなくなるでしょう。
つまり筋肉は正義ということです。
以上、満員電車の結論でした!
……しょうもないオチで面目ありません(笑)
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